ニット日本一の五泉を誇りに思えるように【移住者インタビュー】
こんにちは。移住コンシェルジュの中野です。
今回は、五泉市に移住をされた方にお話を伺いました。
お話を聞かせて頂いたのは、2021年3月に神奈川県から移住された細野さん。現在、細野さんは市内にある株式会社ウメダニットでパタンナーとして活躍されています。
五泉市に移住した経緯を教えてください。
大学卒業後、大手機械メーカーに勤めていましたが、ファッションの道を目指すようになり専門学校に入学しました。就職活動中はコロナ禍の真っ只中で求人が少なく、目標であるパタンナーの求人があまり出ていませんでした。そんな中、ウメダニットの求人を見つけて見学に行きました。五泉市のことはその時に知りましたが、父が新潟県出身なので新潟県になじみがあったというのも決め手の一つになったと思います。
五泉の印象はいかがでしたか?
静岡県の実家に似たような風景で懐かしさを感じました。都会での生活に疲れていて、自然に癒しを求めていたことに気付かされました。
五泉市での生活はどうですか?
川がきれいだったり、食べ物が美味しそうとか、五泉のことを事前にSNSなどで調べて、五泉での暮らしをイメージしてから来ました。移住してから、実際に休日に川に釣りに行ったり、求めていたことが出来ました。元々アウトドアが好きなので、市街地から10分程できれいな川に行けるのが良いです。市内での買い物も不便はありません。自動車通勤になったので、飲みに行く回数は減りましたが、元々そんなに飲むほうではなかったのでストレスはありません。
一日のスケジュールを教えてください。
友達と一緒に畑を借りているので、朝6時に起きて畑に行きます。その後、夕方まで仕事をして、仕事が終わってから、週1~2日は会社の先輩とマラソンの練習をしています。
五泉の好きなところを教えてください。
川がきれいなところ。景色が開けていて遠くの山が見えるところ。遠くの電車の音が聞こえるほど静かなところ。
これからの抱負を教えてください。
五泉のこと、五泉ニットのことを、まだ知らない人に知ってもらいたいです。良いものだからこそ多くの人に知ってもらいたいのに、知らない人が多くいることはもったいないと思っています。ニット日本一の五泉を自慢できるように、誇りに思えるように、五泉は良い場所だよと広めていけたらと思っています。
五泉に移住を考えている人へひとことお願いします。
都会での生活に疲れたら、まずは一度五泉に来て、癒されてみてください。自然の中で気持ちをリセットして、それから、今後のことを考えたら良いと思います。
細野さん、インタビューにご協力いただき誠にありがとうございました!
日本一のニット産地である五泉市には、ニットを扱う企業が多くあります。ニットを知り尽くした職人さん方の知恵と技術が注ぎ込まれた上質のニットは、様々な人を魅了しています。
ニットに携わり、自然に癒される。そんな生活も素敵ですね。
▼ 五泉ニットに興味を持たれた方は、五泉ニット工業協同組合のホームページへ是非お立ち寄りください。
五泉市への移住をお考えの方、興味がある方は、まずはお気軽に五泉市移住コンシェルジュへご相談ください。