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強みを活かして五泉で起業。何もないからこそスタートするには良い。【移住者インタビュー】

こんにちは。移住コンシェルジュの中野です。
今回は、五泉市に移住をされた方にお話を伺いました。

お話を聞かせて頂いたのは、東京都から移住された江口さん。江口さんは東京の洋菓子店でパティシエールとして長年修行されたあと、昨年12月に故郷である五泉に帰ってお店をオープンされました。

五泉市に移住をした経緯を教えてください。

東京の世田谷で「Un Sourire(アンスリール)」という洋菓子店をオーナーと2人で経営していましたが閉店することになり、オーナーからは、店を引き継いでも良いと言われました。東京で一人でやるよりは、家族のいる地元で洋菓子店をやろうと思い、Uターンを決意しました。環境の変化が帰るタイミングとなりましたが、親のことなどを考えても、良いタイミングだったと思っています。

お仕事について教えてください。

オランジェットを作る江口さん

「Un Sourire(アンスリール)」(フランス語で「ほほえみ」)という名前を引き継ぎ、2022年12月12日にお店をオープンしました。30年以上続いた老舗洋菓子店のオランジェットが看板商品です。他でもやっているところが少ないので、ぜひ食べてみてほしいです。一人でやっているので、広報はあまりしませんでしたが、地元、特に村松地区の方に多くおいでいただいています。東京や他県のお客様からもオンラインショップで購入いただいており、世田谷の店舗のお客様にもそのまま応援していただいています。繁忙期(クリスマス、バレンタイン、ホワイトデー)は一人では手が足りず、家族に手伝ってもらいました。現在は五泉市のふるさと納税の返礼品にもなり、多くの方にオランジェットを選んで頂いています。繰り返し返礼品に選んでくださる方もいらっしゃいます。

看板商品のオランジェット

五泉での生活はどうですか?

18才まで生まれ育ったまちなので、すぐに慣れました。東京は恋しくなりますが、暮らしづらさはありません。昔よりスーパーやドラックストアなど増えたと感じますが、活気付いているとは言いづらいです。

五泉の好きなところを教えてください。

自然が豊かでのどかです。お店から見る景色が良いです。

店内からは四季折々の景色が眺められる

これからの抱負を教えてください。

一日でも長くお店を続けられるように、健康に気を付けようと思います。ネット販売で全国的に知ってもらいたいです。

五泉市で起業を考えている人へひとことお願いします。

何もない場所だからこそ、スタートするには良いと思います。
アンスリールにオランジェットという看板商品があるように、「これだ!」という自信のあるもの、強みのあるものがあれば、五泉での起業は良いと思います。

市の支援について、受けてみてどうでしたか?

ごせん起業者応援事業補助金で店舗を新築する際の費用を助成してもらいました。後押しになって良かったです。

お店の看板(写真上)
un sourire(アン スリール) 五泉市木越1519-3  営業時間:10時〜18時  定休日:月・火曜 



江口さん、インタビューにご協力いただき誠にありがとうございました!

五泉市内には「まだないお店」がまだまだありますので、起業のチャンスかもしれません。五泉市では「ごせん起業者応援事業補助金」を実施しています。江口さんのように看板商品を持って、五泉に新しい風を吹かせて下さる方をお待ちしています。

五泉市への移住をお考えの方、興味がある方は、まずはお気軽に五泉市移住コンシェルジュへご相談ください。

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