農家のお母さんが教える味噌づくり
地域おこし協力隊の”見たい聞きたい知らせ隊”の邱です。
先日、五泉市の女性農業者グループ「村松さくらドリーム」主催の「味噌づくり教室」にお邪魔しました!
大変人気のある教室とのことで、どのような教室なのかとても気になりましたので、取材させていただきました!
「楽しい!」の声が絶えません
教室に使うのは村松公民館の調理室です。農林課振興係の佐藤さんの説明によると、平成30(2018)年に1回目の開催後、新型コロナウィルスの影響で開催が出来ていなかったため、この日が2回目の開催になりました。
4班に分かれた20名の参加者はメモを取りながら、真剣に講師の説明を聞いた後に、味噌づくりに取り掛かりました。講師によると、人にあげたくないぐらい美味しくなるそうです。
参加者は手際よく手順を進めながら、積極的に講師に質問しました。大豆をつぶす作業などは各班の中で力を合わせて行っていましたが、その間、「楽しい!」「これは楽しみですね!」「美味しくな~れって言って作るのよ。」と、楽しそうな声が絶えませんでした。調理室内は湯気で暖かくなり、気持ちも暖かくなりました。
味噌づくりの様子を見てみましょう!
◎大まかな手順:※詳しい作り方はお調べください。
一晩水に漬けた大豆を、柔らかくなるまで煮たら、袋に入れつぶします。食塩・麹・お湯を加えて混ぜて、桶に入れて寝かせて、半年ほど待ちますと美味しい味噌が出来上がります。
◎大きなコツは黒板にも書いた3つ:
1.納豆をきらう(味噌づくりの前は納豆を食べないこと)
2.大豆をやわらかく
3.空気を抜く
(文:地域おこし協力隊 見たい聞きたい知らせ隊 邱子菁)