商店街のお花屋さんにお婿さん入り。SNSや地域行事で友だち作り中!【移住者インタビュー】
こんにちは。移住コンシェルジュの中野です。
今回は、五泉市に移住をされた方にお話を伺いました。
お話を聞かせていただいたのは、2017年に千葉県柏市から移住された竹下祐哉さん(41)です。竹下さんは五泉市出身の奥様とともに、家業のお花屋さんに従事されています。
ー 五泉市に移住をした経緯を教えてください。
東京や千葉でリサイクルショップの店長をしていたのですが、独立をしてすぐに足に大怪我を負ってしまいました。その時に支えてくれたのが現在の妻で、結婚を機に妻の家業である生花店を一緒に営むために五泉市に移住をしました。
ー 五泉市の印象はいかがでしたか?
五泉市を訪れるまでは、五泉市について何も知りませんでした。こちらに来てすぐに村松公園でサッカーをしている子ども達を見かけ、そばに商店街やスーパーもあるし、思っていたよりも暮らしやすそうな所だなと思いました。
実際に、不便な部分はあまりありません。夏の暑さも冬の雪かきも、周りの方々のおかげもあって厳しすぎるとは思いません。
それと、水の美味しさには驚きました。初めて五泉に泊まった夜、歯を磨こうと水道の水を口にふくんだ時に「水が美味しい!そのまま飲める!」と声を出したのを覚えています。
ー 地元の人たちとはすぐに馴染めましたか?
すぐに馴染むのはやっぱり難しいですよね。
移住してきた時、自分の年齢が子育て世代である事などの理由で、今から誰かと知り合うのは中々難しいだろうなと考えていました。でも、せっかく暮らし始めたんだし、花屋として知ってもらうために自分から動くべきだと感じて、SNSで五泉市に住む方々と積極的にコミュニケーションをとるようにして知り合いが増えていきました。
ー お仕事について教えてください。
村松商店街で1986年から続く地域密着型の生花店です。村松交番の横の店舗での花の販売のほか、スーパーにも花を卸しています。花束、アレンジメント、お誕生日のお祝いの花、出演祝い、ご退職、開店祝い、葬儀用の生花も取り扱っています。
私が従事するようになってからは、店のホームページやSNSなどを始めました。また、花を注文するのになるべくストレスを感じないようにと、LINEで注文・ネットでクレジット決済が出来るようにもしました。
SNSでは花のことだけでなく、五泉市のことも発信をしています。少しでも地域貢献に繋がればと思っています。
ー 商工会での活動について教えてください。
商工会には商店街のお店の方に誘われて入りました。地域貢献を主旨として、お祭りの手伝いや小学生達にクリスマスプレゼントを渡したり、カルタ大会の運営をしたりしています。子供達がイベントを楽しんでくれているのはやっぱり嬉しいものです。
商工会を通じて、五泉市内外の他業種の方のお仕事の話を聞けたり、同世代の方達から子育てのアドバイスを聞けたりもするので、これからも無理せずに参加しようと思っています。
ー 今後の展望や目標を教えてください。
…展望ですか。娘をしっかりと育てあげたいなってことぐらいでしょうか。来年から娘が小学生になるので、そこからは色々とギアを入れなきゃなと思ったりしています。
ー 五泉市の好きなところを教えてください。
水が美味しいです。ご飯が美味しいです。五泉の飲食店のご飯も美味しいです。冷凍の釜飯を実家に送ったらすごく喜ばれました。
空が綺麗です。夏になる前に別所で見た、ホタルの光が広い夜空に混ざり合って見える様子は言葉にならないほど美しかったです。
ー 五泉市へ移住を考えている人へひとことお願いします。
最近の五泉市は、新しい飲食店ができたり、新しいイベントが開催されたりしています。恒例のイベントもブラッシュアップされたりして、新しく協力するひとが求められていたりします。そのようなイベントに積極的に参加することでこの地域への見方が変わると思います。そのままの環境の条件も大事ですが、自分で自分の暮らし方に変化をつける楽しみ、それが五泉市にはあります。
竹下さん、インタビューにご協力いただき誠にありがとうございました!私も竹下さんと同じく柏市出身なので、移住先で同郷の方にお会いできるとは思っておらず、とても嬉しかったです!
移住した当時、SNSを利用して様々な方に会いに行ったというお話を聞き、その行動力に驚きました!たくさんの方と出会ってお話をしてきたからこそ、地域のこと、地元の人たちのことにとても詳しいし、移住者として、地域に向き合ってきたことが伝わってきました。
五泉市への移住をお考えの方、興味がある方は、まずはお気軽に五泉市移住コンシェルジュへご相談ください。