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「もったいない」から生まれた人気商品/ 株式会社ヒカリ食品

今回は五泉市下条でお粥と煮豆の製造販売を行う株式会社ヒカリ食品さんに伺い、2代目で代表取締役の中山大さんにヒカリ食品のお粥の美味しさの秘訣を伺いました。

ヒカリ食品さんの代表商品として金のパッケージが目印のお粥シリーズがあります。特に下の写真の右上にある「とりがらほたてがゆ」は生産が追い付かないほどの人気を誇っています。

中山大社長
煮豆シリーズ
ヒカリ食品

なぜお粥だったのか?

創業者の高橋治雄さんはもともと農業を営んでいました。高橋さんは米を育てていて、お米を作りすぎると行き場をなくした米を捨てなくてはならないという問題にもどかしさを抱えていました。お米を無駄にせず、お米の美味しさを伝えられるものはないだろうか・・・農家ならではの視点で考え抜き、辿り着いたのが広い世代が食べることができ、最大限にお米の美味しさを引き出すことのできるお粥でした。

ヒカリ食品のお粥の美味しさの秘訣

お粥の特徴を中山さんにお聞きしたときに「味では絶対に負けない」と力強く語って頂きました。その秘訣は原材料の米、そして水、お米の炊き方にあります。

お米

ヒカリ食品さんのお粥のルーツはお米の栽培ということで、原材料となるお米は特にこだわっています。新潟三大名産地の一つである岩船産コシヒカリなど地元新潟のコシヒカリを100%使用しています。水分含有量が多く美味しいお米が収穫できる地域を厳選し、常に安定した美味しさを目指されています。

一般的な水道水は河川を水源としますが、五泉市は良質な地下水を使用しています。そのため、お米を炊くのに向いていると言われるミネラルウォーターに近く、お粥と相性が良いお水となっています。

炊き方

炊き方は企業秘密で研究を重ね辿り着いた究極の独自製法です。温度管理を徹底してじっくりと時間をかけて炊き上げることでお米本来の旨味を最大限に引き出しているそうです。

工場内の様子

美味い米を美味い水で究極の炊き方で炊いたら、それはもう格別に美味いに決まっていますよね!

世界を見据えて

最後に中山社長に今後の展望を語って頂きました。

「今後は日本マーケットだけではなく海外マーケットへも広げていきたいと思っています。中国・台湾・韓国あたりにはおかゆを食べる文化があり、日本米のお粥も認知されれば、チャンスが広がっていくのではないかと考えています。五泉の水を使って日本の食文化を海外に伝えていきたいですね。」

五泉から生まれる商品が「海外で大人気!」という未来、ワクワクしますね!海外の方にも是非届いてほしい五泉市の逸品です。

ヒカリ食品さんの製品の購入方法

ヒカリ食品さんの商品はオンラインショップの他、ラポルテ五泉、県内無印良品(一部店舗を除く)、物産直売所よりね家(さくらんど温泉敷地内)、ぽんしゅ館などでお買い求めできます。中でもラポルテ五泉ではほぼ全種類販売しています。是非ヒカリ食品さんのお粥を探してみてください!


ヒカリ食品のお粥が楽しめる飲食店もオープン予定!


ヒカリ食品さんが運営するお粥のキッチンカー『おかゆびいき』の実店舗がオープン予定です!場所は新潟市中央区のけやき通り沿い。肉の卸売業者とのコラボ店舗になるということで美味しいお肉と一緒にヒカリ食品のお粥を楽しめるお店になるそうですよ!お店で食べられるのは通常販売しているものにアレンジを加えたここでしか食べられない特別なお粥です。オープンしたら私も行ってみたいと思います!

オープン日など最新情報はヒカリ食品さんのInstagram、公式サイトをチェックしてみてください。

おかゆびいき(外観)
おかゆびいきで提供されているツナトマチーズがゆ

【株式会社ヒカリ食品】
〒959-1803
新潟県五泉市下条88
営業時間:9:00~18:00
休業日:土・日曜日
TEL:0250-43-5611


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