【松城祭 巡行絵巻行列】江戸時代の城下町村松藩へタイムスリップ!
こんにちは、地域おこし協力隊の邱(きゅう)です。
5月5日はこどもの日ですが、五泉市では「松城祭 巡行絵巻行列」を行う日です。
村松藩とは?
五泉市の村松地域は寛永16年(1639年)に村上藩城主堀直寄の次男堀直時が安田三万石の領地を得て、その後天保元年(1644年)に堀直吉(堀直時の)によって陣屋が築かれ村松の城下町として長きに亘り繁栄してきた歴史があります。今でも残っている当時の巡行絵巻を参考に再現したのが2018年にスタートした「松城祭 巡行絵巻行列」です。
まるで江戸時代にタイムスリップ
当日は天気に恵まれて、晴れ!村松支所横の村松保健センター前で開会式が行われたのち、9時30分に巡行が始まりました。住宅街と商店街を通り、日枝神社で休憩したのち、また村松保健センターに戻りました。
甲冑などの衣装を身につける参加者が並ぶ中、村松藩重臣のご子孫の堀直規さんと田邊正幸市長が馬に乗り、行列の最後に日枝神社の山王神輿と高砂屋台(チャンチャコババサ)が続き、まるで江戸時代にタイムスリップした光景でした。沿道に多くの市民が集まり、行列の写真を撮ったり、声掛けをしたりしました。
出発地点に戻った後に高砂屋台(チャンチャコババサ)の説明と、村松剣道連盟による「剣舞」と村松民謡協会による「村松甚句」の演出がありました。
巡行絵巻行列は、毎年5月頃に開催されています。
今年は私の体験の記録として紹介させて頂きましたが、ご興味をお持ちの方は、是非来年の開催時に足を運んでみてはいかがでしょうか?